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うみねこのなく頃に 考察 境界より視やる

PCゲーム「うみねこのなく頃に」の個人的な考察ブログ。「キコニアのなく頃に」についてもガッツリやっている。


無限の真実

 今回はメッセージボトルから並行世界を見てみようと思う。
 結論ありきで適当に組み上げたおまけなので適当に読んで欲しい。


 警察の見解によると、メッセージボトルは事件が起こる前に書き記されていたという。

 メッセージボトルは、六軒島で起きた事件の内容とその事件の真相を解いて欲しいと訴えるもの。
 真相を解かせようとしているなら、その前に事件の内容が真実であると主張していることになる。

 ではそれが唯一の真実だと主張しているのかと言えばそうではない。
 メッセージボトルは2つあり、それぞれ事件の内容が異なるからだ。
 そのまま取れば、真実は複数存在すると主張していることになる。

 では現実の事件がこの内容であると主張しているのだろうか。
 これも否である。
 現実において絵羽が生存している以上、絵羽が殺されているメッセージボトルの内容を現実に起こったことだと思い込ませることは不可能だ。
 そう思わせたかったのであれば、現実においてなんとしても生存者を出してはならなかった。
 そう、「絶対」に。

 だが犯人は、九羽鳥庵に通じる隠し通路をそのままにしておいたり、解けば秘密の通路に辿り着く碑文の謎を提示してしまっている。
 それは絵羽が生存する可能性を許容しているということだ。

 いや、それどころか絵羽が生存した方が都合が良かったりするやもしれない。
 絵羽が生存していれば、生存していないメッセージボトルの真実は、現実における真実ではないという主張になるからだ。

 現実における真実ではないが、それでも真実であるのだと。
 現実においては起こっていないが、それでも真実である事件なのだと。
 要するに、起こり得た事件であると。
 現実ではひとつの事件しか起きないが、本当なら幾つもの事件を起こせたのだと主張しているのだ。

 そして犯人は、現実に起こった事件を推理しろと言っているのではない。
 現実には起こらなかったが、起こり得た事件を推理して欲しいと言っているのだ。

 それらの事件は犯人の心の中にしかないのだが、だからこそ心を推理して欲しいと言っているのだろう。
 そして、その心の中にしかない事件を見える形にして書き出したのがメッセージボトルなのだ。



 ちなみに、絵羽生存が都合が良かったのならば、メッセージボトルは絵羽生存が確定した後に海へと放り投げられた可能性が出てくる。


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  1. 2013/12/29(日) 01:21:07|
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フラット・ホームズ

Author:フラット・ホームズ
「うみねこのなく頃に」の某公式サイトで推理を投稿していた。
その時使っていた名前は察してください。
スタイルは、アンチミステリーをチェス盤で引っ繰り返す、というもの。
キコニアでは、世界を箱庭に見立て、そこにどんな駒を置いたのか、それらを動かして最終的にどういう形に持って行くのか、的な感じのを主にやっている。

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