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うみねこのなく頃に 考察 境界より視やる

PCゲーム「うみねこのなく頃に」の個人的な考察ブログ。「キコニアのなく頃に」についてもガッツリやっている。


エピソード6 後編

 ここからは事件の推理。


 第6のゲームは、探偵を鼻に掛けるヱリカに対する意趣返しとして偽物の事件を起こしたところ、ヱリカが本当に殺してしまったというもの。

 しかし、それは全てベアトが想定したもの。
 ヱリカが戦人を抜かした5人を殺すためには、戦人たちが偽物の事件を起こすことを想定していなければならない。

 偽装殺人が起こるのは、ヱリカが真里亞をやり込めたから。
 なら、ヱリカは偽装殺人をやる名分を与えるために、真里亞をやり込めたのだろう。

 ヱリカがベアトなのだから、真里亞がベアトを待っていた薔薇庭園に現れたヱリカは、自身がベアトであることを告げたのではないだろうか。
 つまり、ヱリカと真里亞の争いはやらせだったのではないか。
 やり込められたにしては、真里亞の復活が速かったように思われる。


 しかし、名分を作っただけでは偽装殺人は起きない。
 だれかがそうしようと提案し、皆がそれに賛同し、さらに内容がゲームに都合が良い第一の晩に見立てた偽装殺人でなければならない。

 だが、それをすることができる駒がいる。
 金蔵だ。

 偽装殺人を提案した金蔵と、偽装殺人を仕掛けられるヱリカが共謀して本当の殺人事件にしたのだ。
 それなら全てに説明が付く。


 それぞれの事件現場で、死んだふりを見破られないように死体に近づけさせないようにせず、殺す機会を与えるようにさっさと次の部屋に向かう仕掛け人たち。
 偽装殺人をするための最善の動きをしていないのは、ヱリカに殺人を犯させるためだから。

 戦人の死体がある部屋だけガムテープの封印をしたのは、戦人に密室脱出をさせるため。
 戦人の密室脱出時、ヱリカがチェーンを修復したのは、ロジックエラーの密室の謎を作るため。
 戦人がバスルームのシャワーを固定してお湯を出しっ放しにしたのは、ヱリカの気を引くため、引いてはその鋤に密室を脱出するため。
 ヱリカが戦人が隠れているクローゼットの中を確認せずにバスルームに向かったのは、戦人を脱出させるため。
 金蔵(嘉音)が救出者として密室に残るのも計画の内。

 引っ掛けられたのはヱリカではなく戦人。
 戦人が密室を脱出したら他の仲間の5人が本当に死んでいた、となる。


 ヱリカは真里亞をやり込め、それを名分に金蔵が偽装殺人でヱリカを引っ掛けることを提案。
 強権を発動させ全員に協力させた。

 ヱリカは偽装死体発見時、仕掛け人たちが先に他の部屋に向かった隙に5人を殺害して行った。
 そして唯一殺さなかった戦人の部屋に封印を施した。
 無論、後の密室脱出のため。

 ゲストハウスに集まり、ヱリカは怪しい使用人たちを分断して見張るという名目で二部屋に分かれることを提案。
 ヱリカが一人で抜け出して事件現場を調べるだろうと推測していた金蔵は、そういう提案をしてくるだろうと予測して、蔵臼たちにヱリカの提案に乗るように指示していた。
 無論それは方便で、ヱリカと金蔵は共謀して、戦人の密室脱出の状況を作り上げた。

 一人で抜け出すことに成功したヱリカは、いとこ部屋とその隣部屋を封印。
(その二部屋に閉じ込めるのは計画の内なので、窓の方は事前に封印することも可能。)
 ゲストハウスの玄関で手紙を発見。その手紙は金蔵が置いた物。
 それを読んだヱリカは、戦人の死体消失を確認するために戦人の死体がある部屋へ。

 金蔵は皆がゲストハウスにいる間に、5人の死体の首を切断。
 首を切断するには時間が掛かるので、これは金蔵の領分だと推測。
(とりあえず、ヱリカに首を切断する時間がないのであれば、その後の展開でヱリカが疑われることはなくなりそうなのがメリット。)

 封印を破り、チェーンを修復。
 戦人が予め仕掛けていたバスルームのシャワーに気を取られ、ヱリカは戦人が隠れたクローゼットを確かめずにバスルームへ。
 という台本通りにヱリカは演じた。
 その隙に戦人は密室を脱出し、救出者である金蔵と入れ替わった。
 そして、クローゼットを開けたヱリカにネタばらし。


 という展開だったのではないかと考える。


 ちなみに、第6のゲームへの分岐は、嘉音が船の到着を出迎えること。
 それを嘉音からの報告で金蔵が知れば、第6のゲームを選ぶことができる。


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  1. 2014/03/02(日) 01:40:48|
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フラット・ホームズ

Author:フラット・ホームズ
「うみねこのなく頃に」の某公式サイトで推理を投稿していた。
その時使っていた名前は察してください。
スタイルは、アンチミステリーをチェス盤で引っ繰り返す、というもの。
キコニアでは、世界を箱庭に見立て、そこにどんな駒を置いたのか、それらを動かして最終的にどういう形に持って行くのか、的な感じのを主にやっている。

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