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うみねこのなく頃に 考察 境界より視やる

PCゲーム「うみねこのなく頃に」の個人的な考察ブログ。「キコニアのなく頃に」についてもガッツリやっている。


【キコニア】超天才ジェイデン様

 本日三投目。


 ジェイデンはゲーム盤にて「読者」を表す、外からの来訪者である。

 他の駒は全て「執筆者」を表す駒である神が生み出したもの。
 バケウソ風に言うと、A3W自体がバケモノの巣。
 よってその中にある駒は、バケモノの体の一部。
 それは手であり足であり、また爪であり牙である。

 つまりジェイデンは、バケモノに食われた獲物。
 見方を変えれば、バケモノの体に侵入した一寸法師。
 確定した運命における不確定因子。

 読者である私にとっても不確定過ぎて困るんだよな。





 さて、作中現実において自身の脳を持つ存在は、神たるミャオと来訪者であるジェイデンの二人だけである。
 よって、繰り返される永遠の中で脳力が成長するのはこの二人だけ。
 ジェイデンも前回の世界よりたぶん強くなっている。
 それが積み重なった結果が、NPPでもCPPに勝つという現状だと思うんだよね。

 でも総体としての神より絶対に弱い。
 果たしてジェイデンは、熾天使に戻り部下の天使と繋がり、そのバックアップを受けて大幅に脳力が向上する他の仲間たちについていけるだろうか?
 自身の脳だけでは絶対についていけないわな。

 P3値による力は神が切り拓いたもの。
 ジェイデンはその後追い。
 後追いの方が楽だと言っても、開拓者はその過程での無数の試行錯誤の経験を持つ。
 それは後追いには得られないものだ。
 つまり、後追いは開拓者が開いた道を追いかけることはできるが、それを超えて道を切り開くのは苦手なのだ。
 そして後追いになればなるほど進むのは楽となり、楽をすることを覚えてしまいかねない。

 これはGMがゲームを作り、その思考をプレイヤーが追う姿を模している。





 どうすればジェイデンは勝てるのか。
 ジェイデンも熾天使に成るのだから、部下を付けてくれたりしないかな。

 部下の天使と繋がる。
 これは可能だろう。

 そもそも八百万の脳に繋がることでA3Wの世界に来訪したのだから。
 つまり、魂の交流、心の交流。
 思考が融合することはないけれど、共感することはできる。

 つまり、神の一部である部下の天使を洗脳……ゲフンゲフン、もとい共感によって自身の思考と感情を伝播させる。
 要は神の一部に心を開かせる。
 部下の天使から徐々に徐々に。
 そうやって人類が一人の人間としての尊厳を取り戻すという機運を高めている。

 つまり、マリオやフィーアやセシャトもその影響が出たからなのでは?

 んー、セシャトもなら、悪魔陣営にもジェイデン、要は熾天使に成る時に切り捨てられたジェンデンの悪の心、欲望とか忘れたい記憶といったものが人となったものが存在する可能性がある。
 ああ、それに当て嵌まるのは藤治郎だけじゃん。

 世界最後の時をジェストレス=ミャオを過ごす。
 血と硫黄の池、忘却の深淵の中の地獄に共に放り投げられてでも。
 それは浮気じゃないの? とジェストレスは言ったが、これなら浮気じゃない。
 都雄可愛い可愛い言ってるのも納得。

 都雄と共に血を流し、ミャオと共に罪に塗れる。
 絶対に一人にさせない、一人で背負わせない。
 一緒に付き合うから、とことんまでやり合って結論を出せばいい、みたいな感じか。


 これらが全て計画してのことなのなら。
 それでいつも一緒にいるぜいるぜ言っていたなら。
 まさに〈超天才ジェイデン様〉じゃん!

 このゲーム盤は、神=ミャオと神の子都雄の対決。
 そこへ霊陣営がゲーム盤を引っ繰り返す。
 これは完全な奇襲。
 〈常時奇襲検索〉の面目躍如。

 やはり天才か…。
 考えてみると、人間が二人揃った時点でジェイデン対神の総体のゲームで、だったら父子霊へのトリプルアタックは正攻法なんだよね……。
 いや、チェスに将棋で挑んで味方を増やしてのディスカバードダブルチェックかな。

 これは賭け金全部突っ込むしかねーな!
 ジェイデン、お前ならやれる!

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  1. 2020/01/04(土) 21:13:31|
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プロフィール

フラット・ホームズ

Author:フラット・ホームズ
「うみねこのなく頃に」の某公式サイトで推理を投稿していた。
その時使っていた名前は察してください。
スタイルは、アンチミステリーをチェス盤で引っ繰り返す、というもの。
キコニアでは、世界を箱庭に見立て、そこにどんな駒を置いたのか、それらを動かして最終的にどういう形に持って行くのか、的な感じのを主にやっている。

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