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うみねこのなく頃に 考察 境界より視やる

PCゲーム「うみねこのなく頃に」の個人的な考察ブログ。「キコニアのなく頃に」についてもガッツリやっている。


【キコニア】キングという駒について

 三連投の二投目。

 以下、ネタバレ注意。





















 チェスにおいて、それさえ取られなければ人類の勝ちという駒、それがキング。
 そのキングは誰か?


 人類を導く者として三人の王がいる。
 その目的は、人類を滅ぼしても生き残る者の中に王を引き継ぐ者が現れること。

 つまり、人類滅亡後に人類再建を担うに足る者が次代の王。
 即ち、キングの駒。

 では、人類滅亡という絶望の中で人類再建を担う王はどんな者が相応しいのか。
 それは絶対に諦めない者だと思う。

 考えることを諦めないこと。
 生きることを諦めないこと。
 そして何よりも、人類のことを決して諦めないこと。
 人類を次代に引き継がせる、それが王の絶対の責務なのだから。


 そうだと仮定すると、ラストの藤治郎の行動も理解できる。

 鈴姫は仲間の命を、死を背負うと言った。
 その仲間とはCOUの仲間のこと。
 裏を返せば、それ以外は背負わないという宣言だ。

 まぁ、そういう意味ではないのかもしれないし、あれはまったく違うシチュエーションなのかもしれないが。

 まあなんだ、要は駒の価値だ。
 全人類の背負うキングと比べたら他の駒の価値は如何ほどか。
 このゲームの勝利条件は、キングを生き残らせること。

 つまり藤治郎がしたことは、駒の価値を比べ、どちらを残すべきかを冷徹に計算して選択しただけのこと。
 都雄の方が価値のある駒だと判断したということ。
 都雄は切り札だって言っていたし、まだ切り時じゃないってことでしょ。


 誰をキングとして残すべきか。
 残すべきは、未来を作ることができる若者。
 その中でも最も能力の高い者たち、即ちガントレットナイト。
 その中から諦めてしまう者を振るい落とす。
 人類滅亡という極限において、なおも諦めない者を見つけるために。
 そんな感じかな。

 それともすでにキングは決まっているのか。
 藤治郎が推しているのが都雄であるというのは確定だろうけど。


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  1. 2019/11/02(土) 20:31:20|
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プロフィール

フラット・ホームズ

Author:フラット・ホームズ
「うみねこのなく頃に」の某公式サイトで推理を投稿していた。
その時使っていた名前は察してください。
スタイルは、アンチミステリーをチェス盤で引っ繰り返す、というもの。
キコニアでは、世界を箱庭に見立て、そこにどんな駒を置いたのか、それらを動かして最終的にどういう形に持って行くのか、的な感じのを主にやっている。

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